煎茶道 黄檗売茶流 教授 師範を講師に迎えて、玉露のおいしい淹れ方についてカガク的視点で迫ります。
温度差による抽出成分の違い(甘味(旨味)、苦み、渋み)を飲み比べ、玉露が一番おいしく感じられる抽出温度を自分の味覚で検証します。
その後、黄檗売茶流の伝統に基づいた自宅でも再現できるテーブル手前を学び、お点前のステップを踏襲して淹れたお茶は所作だけでなく、おいしさを追求する上で理に適っているのかについて体験します。

△ 前回のワークショップの様子

講師プロフィール

煎茶道 黄檗売茶流 教授 師範 一般社団法人黄檗売茶流 理事
中井 霜仙

大阪・廣智寺にて黄檗売茶流宗匠より煎茶を学ぶ。
2011年3月に黄檗売茶流東京支部を設立し、東京で煎茶道教室を始める。
現在は新宿や表参道、目黒、杉並など都内各所で煎茶教室を運営。
これまで東京タワー大展望台やサントリーホール、相国寺東京別院など、日本各地でお茶会を開催。また、日本だけでなく、イギリスやトルコ、中国など 海外でもお茶会やワークショップを開催し、国内外で煎茶の楽しさ、煎茶文化の魅力を伝え続けている。